ドイツ滞在3日目。
今日からが本番です。
今日のアシはアテンザのワゴン。
2,2リッターのディーゼルで
マニュアルミッション。
僕はまだ助手席でならし中ですが。
アウトバーン3号線を西に向かいます。
「アウトバーン初体験」
みんなマナーがいいですね。
一番左側の車線は速い車の
ためにほぼあいています。
200km以上での巡航速度も
体験できました。
で、今日の本命の場所へ行く前に
どうしても行ってみたかった所へ
ちょっと立ち寄ります。
ケルン大聖堂
世界遺産に認定され、
ゴシック様式の建物では
世界最大だそうです。
外からみても相当デカいですが、
中に入っても圧巻です。
昨日のフランクフルトの大聖堂が
小屋くらいに感じちゃいます。
フランクフルトからケルンまで
2時間くらいかかったのですが、
見学は30分くらいでサラッと済まし、
本命の場所へ移動。
「ニュルブルクリンク」
北コースは「スポーツカー開発の聖地」
とも呼ばれ、過酷な条件のサーキット
として有名です。
数年前にこんな感じで遊園地なんか
造って失敗し、破産したみたいです。
建物の中も入ってみましたが、
閑散としてました。
旧ロゴの残っているパドック入り口
今回のニュル訪問にあたって、
サーキットを自身の運転で走ろうと思い、
調べてみると、現在はサーキット用の
レンタカーでしか走行できないようで
何件かのレンタカー屋さんがありました。
でも、このレンタカー結構いい値段とるんですよ。
で、サーキット内に唯一あるレンタカー屋の
を借りようと思って日本から問い合わせ
してみたんですが、週末ということもあって
予約で一杯でした。
しかも週末は6ラップ以上での利用で
最低549ユーロかかっちゃいます。
たぶん1、2週でおなか一杯になりそうなので
とりあえずレンタカーはパス。
でもただ人が走ってるのを見るだけなのも
つまらんので、
に乗る事にしました。
でも結果、このリングタクシーの方が
楽しめたかもしれません。
ドライバーはこのM5専属のドライバーみたいで
トータル7,000ラップは走っているとのこと。
ちょうど僕たちがコースインする前に
事故か何かで一時閉鎖されてたあとだったので
コース内は割と車が少なく、結構攻めた走りを
してくれました。
まあ、慣れているプロのドライバーとはいえ
ブラインドコーナーに全開でつっこんだり、
高低差のあるブラインドもノーブレーキなんで
ちょっとしたジェットコースター気分です。
ただ、車には相当負担がかかってます。
「世界一過酷なサーキット」
「スポーツ車開発の聖地」
には納得です。
週末ということもあって、
サーキット内はかなり混み合っていて、
上の写真の様な本気のGT3RSとか
M3なんかも結構多いです。
またお気楽なオープンカーや
本気で攻めてるスーパーバイクなどが
同時に入り乱れて走るわけですから
もし、自分でレンタカーで走ったら
サーキットの1/3も楽しめてないかも
しれません。
そういった意味では「RING TAXI」での
同乗走行は貴重な体験だったと思います。
こんな珍しい車両もチラホラ。
ラディカル
KTMクロスボウ
でもこっちの人は本当にクルマ好きが多いですね。
もちろんコースを走って楽しむ人もいれば、
コース脇でバーベキューをしたりして観戦してます。
明日はもうひとつの本命のイベントへ、、、