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2016年6月14日火曜日

W221 S550 スピードセンサー交換




2009  W221
S550
49,500km



お客様からエンジンがかかったまま
ドアロックしてしまったと連絡が
あり、ガソリンスタンドまで出張。

聞くと家を出る時にエンジンをかけた
まま鍵を忘れて出てしまい、スタンドに
着いてから気がついたとの事。

鍵を取りに戻ってきた時には
ドアが全てロックされていて、
リモコンやメカキーで開けようとしたが
開かなかったようです。


エンジン始動中に鍵が車内に無いと
「キーが認識できません」
とか出ると思うのですが、
どうだったのでしょうか。


今回は結果的にはスピードセンサーの
不良で走っていないのに車速が上がって
しまい、自動ロックがかかったという
症状でした。

この場合、リモコンやキーシリンダーで
普通にはドアロックが解除できません。




画像は助手席側でキーシリンダーが
ありませんが、運転席側の
キーシリンダーにメカキーを差し込んで
左に回したままドアハンドルを
素早く何回も引くとロックが
解除できます。

車内に入ってスピードメーターを見ると
260kmを振り切って、
トリップメーターがどんどん進んで
いっています。

とりあえず工場に入庫させ診断すると
右フロントのスピードセンサーが
ダメでした。







とりあえず不良箇所は右前だけでしたが、
このセンサーは不良が多く、
4箇所全て交換したほうがベストです。







当店では過去にW164のMLでも
同じ症状の車両がありました。


今回は鍵が車外にあったのでよかった
ですが、出先で鍵を室内に残したまま
ロックがかかってしまうと大変です。


ABSなどの警告が時々出るとか、
ナビの自車位置が時々狂ってしまう
などの症状が見られる場合は
早めに点検しておいたほうが
いいでしょう。


センサーが1個が約25,000円で
4個交換すればそれなりの出費を
覚悟しなければいけませんが、、、











2015年9月25日金曜日

W221 エアサス修理





'05  S500 Long

91,300km



以前にもATの修理で入庫したことの

あるW221ですが、

今回はエアサスのトラブル。


しばらく走行すると警告灯が

点灯します。


診断ではどこかエア漏れして

ポンプが回りすぎているようです。


各配管、サス本体など漏れの点検を

していくんですが、

なかなか見つかりません。


で、原因はこれでした。




車体左前側についている

アキュームレータータンクです。

ほんとよく見ないと分からない

くらいの亀裂が入っています。




アルゴン溶接での補修も考えましたが、

今回は新品に交換させて

いただきました。


たぶん冷間時にはほとんど漏れず

暖まってくると膨張して漏れが

ひどくなっていたのでしょう。






2015年5月21日木曜日

W221 S500 AT修理(7Gトロニック)











'05  S500 long
89,500km


当店のブログをご覧いただきお問い合わせいただきました。

お聞きしますとATがショックを伴って

エマージェンシーモードになっているようです。


遠方の方ですがわざわざご入庫いただきました。(嬉)


過去に2度ほどそのような状況になったようで

早速テスターにて診断させていただきました。

が、ATの故障コードは何も入っていません。


お聞きするとテスターを持っているショップで

エラーコードの消去をしていたみたいです。


何度か試乗をしてみますが、いっこうに症状が出ません。


ショップの方でその時のデータをプリントアウトされて

いらっしゃったので、送っていただくと

例によってVGSの故障が入っていました。


特に異音も出ておらず、オイルパンの中の磁石にも

金属片などは出ていませんでしたので、

制御基盤の交換でいけそうです。









たぶん今まで無交換だったATFは変色し

スラッジもかなり出ています。








磁石もドロドロになってます。




降ろした古い基盤





品番変更になっている新しい基盤




ソレノイドなどを移植し、洗浄したバルブボディーに装着。

フィルターやスクリューを新品にして

新しいATFを充填し、油量調整していきます。



今回は基盤の交換だけで済みましたが、

状況によってはバルブボディーの交換が

必要になる場合もあります。


7速ミッションの故障でお困りでしたら

一度ご相談してみて下さい。











2015年3月17日火曜日

W221 S350 7Gミッション修理 <続>






取り外したフィルターですが、

細かいスラッジがかなり出ています。

(うす黒いところがスラッジです)


オイルパンに取付てある磁石も

5速のころは四角いのが1個でしたが、

この車両には丸いのが6個も付いています。

それだけメーカーの方でもスラッジが多い認識なのでしょう。






ATFを規定量まで注入し、DASで油温を見ながら調整します。



一通りの作業が終わったらテスト走行をしてみます。

少しシフトダウン時のショックが大きいようでしたので、

交通量の少ない直線道路にてアダプションを繰り返しました。



これでATの修理の方は完了ですが、

エンジンオイル漏れもありましたので修理させていただく事に。






もう取外しが終わってますが、

オイルフィルターハウジングとオイルクーラーの

合わせから漏れていました。

サーモスタットケースやベルトなども外しています。





この前の型のV8やV6のエンジンとかでも

よく漏れていましたが、

このタイプもこれから定番の修理になるのでしょうか。



今回のように走行が比較的少なくても

7速ミッションはスラッジがかなり出て

ATFも真っ黒になっています。

メーカーも交換時期を早くしてきているみたいなので

早めの定期交換をおススメします。

















2015年3月14日土曜日

W221 S350 7Gミッション修理

 








W221  S350
54,000km


変速しなくなったW221をお預かりしております。

こちらの車両には7Gトロニックと呼ばれる

7速ミッションが載っています。


何か不具合があるとATを保護するため

エマージェンシーモードで2速に固定されます。


DASで診断するとスピードセンサーの不具合が、、、

まずは、ATオイルパンを取外し状態の確認です。




走行距離はそんなに多くはないですが、

オイルパンに取付られている磁石には結構スラッジが付いています。

ATFも距離の割にはかなり変色しておりました。


今回はエレクトロプレートの交換でいけそうなので

バルブボディーを降ろします。






スピードセンサーは単体で交換ができませんので、

エレクトロプレートと呼ばれる基盤ごとの交換になります。


ですがこちらの部品、メーカーでは外販禁止部品となっており

交換後にコーディングも必要になってくる部品です。

本来であればディーラーに持ち込んでの作業依頼になります。


が、この度以前よりお世話になっている業者さんから

入手できるようになりました。




もちろん純正新品。部品番号も変更後の最新版です。





上が取り外したプレート。
下が今回入手できた最新のプレート。


ユニットがシーメンスからコンチネンタルに変わっています。

コンチネンタルはタイヤ以外の分野に以前から参入していますが、

こんなところにまでとは。



続きはまた。