いわゆるミニカーですが、
メーカーでは現行車のほとんどを
ラインナップで出しています。
上の画像の物はミュージアムで購入した
300TEですが、国内でも限定で
古いモデルも販売されています。
そのほとんどが「Minichamps」製ですが、
SparkやKyoshoなどもあります。
僕はディティールや造りの良さで、
好んでMinichampsの1/43スケールを
集めています。
今回 ”純正” でケースが販売されたので
買ってみました。
木製のしっかりした造りで
12台収納可能。
Minichanpsの1/43にぴったりに
造ってあります。
シルバーウィークは久しぶりに
ツーリングへ出かけてきました。
ここ何年かで同年代や
少し年上の方々が続々と
リターンライダーとして
復活されてます。
今回はいつものベベルだけの
ツーリングではなく、
いろんな車種混合で行ってきました。
最新の車両がドカティ851で
他はほぼ70年代。
新しいバイクにはついて行けません
ので少し気が楽です。
当初は奥出雲へ行く予定でしたが、
途中で蒜山へ変更。
連休ということもあって
結構な人出で車もバイクも
多かったです。
僕のバイクも古く、手に入れてから
かれこれ20数年。
高校の時からの行きつけのショップでは
当時ドカティのベベルが多くいて、
月一のツーリングでは
いつもあのLツインのサウンドと
MHRのスタイルに憧れていた。
そんな中、就職して間もない頃に
900SSを乗っていた方から
購入しないかとのお誘いが。
まだ若かった僕には高額だったし
SSっていうのもいまいち
ピンとこなっかたのだが
周りのおしもあって購入することに。
当初はホイールベースも長く、
ハンドルも僕の体には遠すぎ、
キックでの始動ではケッチンの
洗礼も受け、なんて乗りにくい
バイクだと思っていたが、
今となってはいい買い物だったと
思うし、楽しいバイクだと思う。
最近回りにベベルのドカティが
増殖してきているので、
乗る機会が増えてきそうです。
'79 DUCATI 900SS
'05 S500 Long
91,300km
以前にもATの修理で入庫したことの
あるW221ですが、
今回はエアサスのトラブル。
しばらく走行すると警告灯が
点灯します。
診断ではどこかエア漏れして
ポンプが回りすぎているようです。
各配管、サス本体など漏れの点検を
していくんですが、
なかなか見つかりません。
で、原因はこれでした。
車体左前側についている
アキュームレータータンクです。
ほんとよく見ないと分からない
くらいの亀裂が入っています。
アルゴン溶接での補修も考えましたが、
今回は新品に交換させて
いただきました。
たぶん冷間時にはほとんど漏れず
暖まってくると膨張して漏れが
ひどくなっていたのでしょう。
'93 230TE
144,500km
車検でお預かりした230TEですが、
バック時のタイムラグが大きいのと
左リヤのバブベアリングに
ガタがありました。
降ろしたATをばらしてみると
スプリングプレートが割れて
20本のうち3本が折れていました。
他の内部部品にダメージがほとんど
無かったのはラッキーです。
バック側のインナーディクスも
限界以上に摩耗しており、
いつ壊れてもおかしくない状態です。
バックできなくなってからだと
余計な交換部品が必要になりますし、
出先でなっちゃうと大変です。
必要な部品を交換し組み込んでいきます。
左:取り外したもの
右:新品
今回は予算の都合でバックのみ修理。
ガタの大きかったリヤのベアリングを
純正SSTにて取り外します。
過去にどうやっても外れない
ベアリングがあり、キャリアごと
交換した事もありましたが、
純正工具だと車上で交換可能で
工賃が安く済みます。
ロアアームのジョイントもブーツが破れ
本来の機能を果たしていません。
こちらも専用のSSTで交換します。
この他にも悪い箇所があったのですが、
見積をするとけっこう高額になり
お乗り換えも考えられたようですが、
予算内で優先順位を決め作業させて
いただきました。
・AT修理(バック側ディスク交換)
・ATF、フィルター交換
・ディスクジョイント交換
・左リヤハブベアリング交換
・リヤジョイント左右交換
・ハイドロポンプオイル漏れ修理
・バッテリー交換