1987 500SEL
49,100km
「 Tickford Limousine 」
お客様が最近購入され、
車検整備でお預かりしました。
少し古めのW126がベースですが、
程度は良く、整備もしっかりされて
きた個体のようです。
国内での初年度登録が昭和62年で
バブル期に輸入された車両です。
W126リムジンのお約束の
「1000 SEL」
当時の雑誌なんかで見てた
リムジンはほとんどこのエンブレムが
ついてたんじゃないかなあ。
全長は標準より92センチ長い
6.08メーター。
リヤシートは対面でも余裕アリ。
リヤのシートクッションは
ベロア素材で造り替えられています。
こちらの車珍しく右ハンドルなんですが、
調べるとなにやら由緒あるイギリスの
コーチビルダーが製作しているみたい。
しかし何せ全長が長いので
工場のリフトに上がらない。
仕方ないのでジャッキで上げて
ウマにかけての作業。
前回の車検からほとんど
走っていないようで
油脂類の交換くらいで済んだが
どうやらオド&トリップメーターが
動いていないようだ。
メーターは49,100kmだが
実際にはもう少し距離は
伸びているでしょう。
取外してギヤを確認すると
やはり12枚の小さいギヤが
なくなっていたので取付。
常時動いている車両に比べて
あまり乗られていない車両では
透明のギヤがアメ細工のように
なっていて、もろく欠けています。
少し試運転しましたが、
ボディーもしっかりしていて
ストレッチによる違和感は
ほとんどありません。
エンジン、ミッション、
サスペンションなども特に
気になるような箇所もなく、
非常に状態の良い車両でした。