2015/08/12

ドイツ その6






滞在も6日目。

今日はまず

「Mercedes-Benz Museum」


電車で行こうか車で行こうか

まよいましたが、車にしました。

9:00オープンということだったので

早めにホテルを出て9:30位には到着。







地下駐車場から入口へ





受付で入場料の8ユーロを払って




無料の音声ガイドを貸してもらいます。





宇宙船みたいなエレベーターに乗って

最上階へ。




入口前



馬という乗り物から自動車への入口

ということなのでしょう。






世界初のガソリン自動車。

ここからメルセデスの歴史が始まります。





最初はこんなに古いのは

さらっと見るだけと思っていましたが、

音声ガイドの解説もあり、

けっこう興味深く見入ってしまいました。


自動車がどのように進化してきたかは

メルセデス・ベンツの歴史でもあります。


次の階に降りて行きますと

急に自動車らしい感じになってきます。




ダブル フェートン




SSK

1928年発表当時に最高速192km!





エンジンオイルが少しもれているよう

実際に走らせることもできるのかな?







有名なSLR専用のトランスポーター。





300SLRクーペ

当時のF1をベースに造られており、

300SLとは全くの別物。





300SLの鋼管スペースフレーム







W201のライトアイボリーが展示してありました。

個人的に大好きなボディーカラーで前期型。

うちにもレストア用の同じ車があるので

いつかはこんな感じに仕上げたいですね。









こちらはデータ計測用の車両。

当時の計測機器では重すぎて

車両に搭載しての計測ができなかった

のでしょう。

計測する車両からハーネスをつないで

後の車両で計測する仕組み。


それ専用の車両を造っているところが

メルセデスらしいです。








クラッシュテスト用の台車や

ダミー人形が展示されているのも

メルセデスならではです。







有名人の車両コーナー。

R129は故ダイアナ妃のもの。

英国で相当な反発があったらしく

納車後、実際には使用していないとのこと。


ゲレンデはヨハネパウロ二世のパパモビル。


W201のAMGはリンゴスターが所有していた車を

オークションで買い取ったそう。

レストアされていないようで補修跡がありました。





途中、ドライビングシュミレーターの

簡易版があったので乗ってみました。








歴代のレース車両。

展示方法がセンスいい。







膨大な展示車両をすべて見て行くと

結構な時間がかかります。

私は結構じっくり見た方だと思いますが、

ここまでで約4時間かかってます。



で、一番下の階まで降りてくると





メルセデスで言うところの

ヤング・クラッシックな車両が

展示してあります。




1973年式のW116 280SEが

22,000ユーロ、約300万円。

本家でレストアされた車両の割には

そんなに高くない気がします。




1993年式 S124 280TE。

走行距離12,100km。

価格応談。




1994年式 W124 

E60  AMG  Limited

走行距離74,890km

価格応談。


ドアロックしてあったので

内装までしっかり見ることは

できませんでしたが、

変に化粧しただけのレストアでは

なさそうでいい感じに仕上がっています。


最後はどこでもそうですけど

グッズショップに立ち寄るような

ルートになっています。




1冊でも結構重たいので

迷いましたが購入。





Classic Selectionのスケールモデル。

日本でも限定で発売されていますが、

なかなか124は出てこないので。






最後に隣に併設されているショールームで

新型のスマートを見てきました。




日本にはいつ入ってくるんでしょうか。

展示車両はマニュアルミッションでしたが、

日本仕様では導入されないでしょう。

限定でもいいのでMT入ってこないかなー。





新しいモデルで復活した「 forfour 」

リヤドアウインドウは前ヒンジの

開閉式になってました。




一度訪れてみたかった

メルセデスベンツ ミュージアムですが、

想像以上に内容が充実していて

見応え十分でした。



























2015/08/08

ドイツ その5





ドイツ滞在5日目。



昨日でマツダの梅津さんとはお別れ。

今日から3日間また1人で行動です。


少しドイツの雰囲気にも慣れてきたところで

レンタカーでの移動の始まりです。



アウトバーンである程度の速度で巡航できる

よう、とりあえずAudiのA3を日本から 

Europcar にて予約して行きました。

だが、フランクフルト中央駅の店舗で借り、

地下駐車場に用意されていたのは





SEAT  LEON



まあ、同等クラスの車種になるかも

みたいな記載はあったけど、、、



たぶん1、4リッターのターボです。

当然MTにしました。

日本には輸入されていませんが、

ベースは同じグループのGOLFと

一緒みたいです。


当然英語で車種交換などの

交渉ができるはずもなく

気を取り直してとりあえずフランクフルトから

ジンスハイムという街へ向かいます。


最初の目的地。






たまたまドイツ渡航前にお客様から

けっこうおもろいよって聞いて

予定に入れてみました。


まあ、なんて言うか飛行機あり、

自動車、バイク、戦車、機関車など

乗り物ならなんでも集めました的な感じで、

博物館っておおげさなものでなく

倉庫にとりあえず並べてみましたみたいな

感じです。



入口で入場料を支払い中へ入ってみると、





まずは、アメ車コーナー。







天井からは飛行機も吊るされてるし、、、


つづいては自転車コーナー。





あまり興味が無くよくわかりません。


つづいて軍物。






こちらもよくわかりません、、、






タミヤのジオラマキットの実物大?




気を取り直して、違う建物の方へ

行ってみます。(コンコルドが上に乗っている方)





こっちは少しはいい感じ?






なぜか錆びて朽ちそうな300SLが


こちらは自動車が中心ですが、

まとまりとか、こだわりは関係無いんでしょう。



ヘリコプターが、、、








展示方法は何か独特なものがあり、

やたら人形が多く、ジオラマ仕立てになってる。




わからない訳でもないが

アラブ系の富豪のイメージなんでしょうか?






ラリー系のうしろになぜかアメ車のビッグフットが、、、



展示しきれないのか中2階にも




2輪は少なめ



懐かしいF1たち




日本から持ってきた?




微妙な感じは続き、

今度は屋上に展示してある

飛行機コーナーへ。




解説がありましたが、フランスから

一部解体して船で運んできたようです。



コックピット




後方からコックピットまで

見学できるようになっています。


ここで半日位は楽しめるかなんて

思っていた期待は見事に裏切られ、

実質2時間弱で終了!


次の目的地「シュツットガルト」へ向かいます。





途中でアウトバーンのパーキングに

寄って昼食。


ところで借りた「LEON」

なかなか悪くない印象。

180kmくらいでの巡航も

なんら問題ない感じで安定してます。






いよいよシュツットガルト市内へ。

アウトバーンとは違い市街地では右左折レーンや

信号、優先道路など気を使う場面が多くなります。

オーディオで音楽なんか聞く余裕も無く、

とにかく周りの状況把握と運転に集中!






標準装備のナビは英語で案内なので

iphoneのGoogle Mapも併用で使ってみました。

こちらでもGoogle Mapは日本と同じ感覚で

使えるのですが、渋滞状況をみて案内するため

車のナビと指示するルートが違うことも多く、

それぞれが反対の方向を指示することもたびたび。


でもどちらもリルートして行くのでとにかく

目的地方面に進んで行くように大きめの地図で

確認しながら運転するのは相当気を使います。






で、今夜の宿へ到着。

フランクフルトではビジネスホテルに

宿泊したので、ここでは雰囲気重視で

選んでみました。


中心部から徒歩圏内で観光にも便利そうです。






駐車場にはここのオーナーの車か?

R107と964ターボ3.6が。


「SL用ハードトップリフト」

カタログでは見たことありますが、

実際に使用されているの初めて見ました。




エントランス



1870年の建物だそうで雰囲気は

いい感じです。



部屋は広くはないですが

一人なので十分です。

ただ、この時期にエアコン無しで

扇風機だけなのはちょっときついです。




予定外に早めに到着したので

中心部へ散策に出てみます。




宮殿広場



州庁舎



中央駅の上のスリーポインティッドスター




フランクフルトに比べて

町並みがいかにもドイツっぽく

雰囲気があります。





マルクトハレ

ここは食材などを売っている市場で

100年の歴史があるそうです。








こちらに来てあまり見かけなかった

W124発見。

石畳の上だとボロでも感じが出てます。


少しお土産などを物色して

ホテルへ帰る道中。




フロントバンパーをカムフラージュした

3シリーズに遭遇。

このあとSLKのカムフラージュにも遭遇。

写真は撮れませんでしたが、バンパーなど

を仮装していました。




シュツットガルトでは2泊の予定で、

明日はミュージアムへ。