2015/08/01

ドイツ その3






ドイツ滞在3日目。

今日からが本番です。


今日のアシはアテンザのワゴン。

2,2リッターのディーゼルで

マニュアルミッション。

僕はまだ助手席でならし中ですが。


アウトバーン3号線を西に向かいます。


「アウトバーン初体験」


みんなマナーがいいですね。

一番左側の車線は速い車の

ためにほぼあいています。

200km以上での巡航速度も

体験できました。



で、今日の本命の場所へ行く前に

どうしても行ってみたかった所へ

ちょっと立ち寄ります。





ケルン大聖堂



世界遺産に認定され、

ゴシック様式の建物では

世界最大だそうです。







外からみても相当デカいですが、

中に入っても圧巻です。

昨日のフランクフルトの大聖堂が

小屋くらいに感じちゃいます。


フランクフルトからケルンまで

2時間くらいかかったのですが、

見学は30分くらいでサラッと済まし、

本命の場所へ移動。








「ニュルブルクリンク」

北コースは「スポーツカー開発の聖地」

とも呼ばれ、過酷な条件のサーキット

として有名です。






数年前にこんな感じで遊園地なんか

造って失敗し、破産したみたいです。

建物の中も入ってみましたが、

閑散としてました。



旧ロゴの残っているパドック入り口






今回のニュル訪問にあたって、

サーキットを自身の運転で走ろうと思い、

調べてみると、現在はサーキット用の

レンタカーでしか走行できないようで

何件かのレンタカー屋さんがありました。


でも、このレンタカー結構いい値段とるんですよ。

で、サーキット内に唯一あるレンタカー屋の


を借りようと思って日本から問い合わせ

してみたんですが、週末ということもあって

予約で一杯でした。


しかも週末は6ラップ以上での利用で

最低549ユーロかかっちゃいます。

たぶん1、2週でおなか一杯になりそうなので

とりあえずレンタカーはパス。


でもただ人が走ってるのを見るだけなのも

つまらんので、


に乗る事にしました。







でも結果、このリングタクシーの方が

楽しめたかもしれません。







ドライバーはこのM5専属のドライバーみたいで

トータル7,000ラップは走っているとのこと。

ちょうど僕たちがコースインする前に

事故か何かで一時閉鎖されてたあとだったので

コース内は割と車が少なく、結構攻めた走りを

してくれました。


まあ、慣れているプロのドライバーとはいえ

ブラインドコーナーに全開でつっこんだり、

高低差のあるブラインドもノーブレーキなんで

ちょっとしたジェットコースター気分です。


ただ、車には相当負担がかかってます。

「世界一過酷なサーキット」
「スポーツ車開発の聖地」

には納得です。


 





週末ということもあって、

サーキット内はかなり混み合っていて、

上の写真の様な本気のGT3RSとか

M3なんかも結構多いです。


またお気楽なオープンカーや

本気で攻めてるスーパーバイクなどが

同時に入り乱れて走るわけですから

もし、自分でレンタカーで走ったら

サーキットの1/3も楽しめてないかも

しれません。


そういった意味では「RING TAXI」での

同乗走行は貴重な体験だったと思います。









こんな珍しい車両もチラホラ。



ラディカル



KTMクロスボウ




でもこっちの人は本当にクルマ好きが多いですね。

もちろんコースを走って楽しむ人もいれば、

コース脇でバーベキューをしたりして観戦してます。



明日はもうひとつの本命のイベントへ、、、














2015/07/31

ドイツ その2





で、つづきです。


翌朝ホテルで朝食をとり、フロントを覗くと

まだチェックアウトの人で混み合っていたので、

いったん部屋に戻り夕方の合流まで時間があるので

フランクフルト市内観光の準備。

 




身支度を済ませ、下に降りて

「戻ってないよな〜」なんて考えつつ

フロントのおねえさんに


「私の携帯電話戻ってきてる?」って


聞くと、何か「ohh,yes」みたいな感じで
(何とか通じたか!)

カウンターの引き出しから封筒に入った

iphoneを出してくれました!


「Ohh,,,,,  Thank you very much」
「Thank you very very much」


つい何回か連呼してしまった。


この時ばかりは本当に

「ドイツ人はいい人ばかりじゃのー」

って思いましたよ。

(タクシーのドライバーはドイツ人じゃないかも)


こうしてあきらめかけてた電話が戻り

意気揚々と市内観光へ出かけるのでありました。



後で聞くところによると、

ドイツ人はだいたい自分の責任の範疇以外の事は

関わりたくない人が多いみたいなので、

今回のホテルマンは相当いい人だったみたいです。








で、早速最寄りの駅まで歩き、

事前に調べておいた券売機で切符を買います。






呼び名は地下鉄ですが、

地下を走るのは中心部だけで

ここからは地上をしばらく走ります。

行き先は中心部の「ハウフトヴァッヘ」。


iphoneが手元にあるだけで、

何か不安が一切なくなり

意気揚々で電車に乗り込みます。






地下鉄の駅を上がると

”それっぽい”建物が見えてきます。




レーマー広場



とりあえずお上りさんなので有名どころ。

フランクフルトの旧市庁舎だそうです。

でもなんか変。


聞く所によるとフランクフルトは戦争で

焼け野原になったらしく、あまり古い建物が

残っていないそうです。


何か建物に新しい感じが出てます。



大聖堂


こちらも「大聖堂」って言う割には

小さくまとまってる様な、、、


まあこんな感じなので観光客も少なく

日本人にも会いませんでした。






日本では1BOXのトランスポーターは見ますが、

トラックタイプは見かけないんでパチリ。

この手の商用車はメルセデス比率高いです。







おー、本場のスマート止め!

縦列駐車の一番端っこでちょっと

無理矢理な感じもありますが、

迷惑にはならない感じです。



 
   

観光客が少ないせいか、物騒な感じも無く

落着いた感じのする街でした。
 






帰りに地下鉄の駅構内でフルーツ盛りをたくさん売ってました。

海外に行くとこんな感じで良く売っていますよね。

ひとつカップ入りを買ってみましたが、

冷蔵庫に入っているやつをくれるのかと思いきや

常温タイプを渡されました。

まあ、文句も言えないので食べましたけど、、、






こちらの電車には自転車も普通に乗り込めるらしく

エスカレーターを降りたおねーちゃんはこの後

ホームを自転車に乗って走ってました。


調べてみると

「大人 1 + 自転車」

みたいな切符があるみたいですね。



で、今晩は梅津さんと夕方に合流して

地元の人に人気のビアレストランに

連れて行ってもらいました。







ドイツに来てから初めてのビール!

「ヴァイツェン」だったと思いますが、

ちょっと濃いめで「うまい!」





初めてなんで、とりあえず

「ザ・ドイツ」みたいなヤツを

お願いしました。

「ソーセージのカレー風味ソースかけ」

「カツレツ」

どちらも普通においしかったですよ。








金曜日の夜だったこともあり、

店は満員で、みんな外のテーブルで

ワイワイガヤガヤと楽しんでいます。


まだぜんぜん明るいですが、

これで20:00くらいだったと思います。

この時期夜は10時頃に

やっと暗くなるそうです。




明日からはいよいよ

こちらの事情に詳しい梅津さんと

本格的にドイツの旅がスタートします。























2015/07/30

ドイツ その1






今月の16日から9日間ほどドイツへ行ってきました。


自身の旅行記的なブログに

なっちゃいますが、数回に分けて

ご紹介します。



20年以上ドイツ車に関わった仕事を

していますが、ドイツへは今回が初訪問になります。



せっかくの機会なので当初はいろんな所へ

行ってみたいと考えていましたが、

時間的な余裕を見て最終的には

フランクフルト、ニュルブルク、シュツットガルト、ミュンヘン

を回る行程にしました。




今回の訪問のきっかけはマツダの梅津氏

ドイツ出張されるのにあわせて、週末に

合流しようとのお誘いで実現することに。










成田発フランクフルト行きのJALにて。

CAの方の感じも良くって快適でした。









で、半日ほどかかってやっとフランクフルト空港に到着です。


ここからタクシーでホテルまで向かおうかとも

思いましたが、時間もあるしせっかくなのでSバーンていう電車で

フランクフルトの中心部にある中央駅へ行く事にします。






フランクフルト中央駅




フランクフルトでの宿泊先のホテルは少し中心部から

離れていて、最寄りの駅まではUバーンていう地下鉄に乗り換えて

約20分ほどかかる所にあります。



が、ここで最初の難関。


ドイツ語はおろか英語も満足に話せない私は

地下鉄でどの電車に乗れば良いのか迷ってしまい、

駅の中をウロウロ上がったり降りたり、、、


結局、駅前からタクシーで行く事にしました。








もう123や124のタクシーなんていません。


やっぱり多いのは212のEクラスで、

ワゴンも結構使用されています。



上の写真は違うんですが、現行Eクラスのワゴンの

タクシーの助手席に乗り込みました。


ホテル名を告げて出発しますが、結構運転が荒い!

邪魔な車がいればクラクションは鳴らすし、

イラな運転手なのか、なかなかどかない車に窓をあけて

怒鳴ったりしてました。


ドイツでは結構クラクション鳴らしてる車が多いみたいです。







10分くらいで relexa hotels に到着。







料金の表示はルームミラー内に表示されます。


支払を済ませると、「領収書がいるか?」みたいな事を

聞いてくるので一応もらっておきました。







で、もらうつもりのなかったこの領収書が

役に立つことに、、、



フロントで名前を告げ、今日の宿泊を確認し、

あらためてネットで予約した情報を見るため

メールを確認しようとすると、


『無い』


全部のポケットに手を突っ込んでみるが無い。


『ヤベー、タクシーに iphone 忘れたー』


時すでに遅し。

乗ってきたタクシーはすでにいない。



もうここからは自分のわずかな英語力で

フロントのおにいちゃんに


「さっき乗ってきたタクシーにケータイ電話を忘れた」
「戻ってくるように連絡は取れないか?」


みたいな事を必死で訴えた。



ここでさっき領収書をもらった事を思い出し、

連絡先なども記載されているようなので

連絡を取ってくれるように頼んだら電話してくれた。


電話が終わり、説明を英語でしてくれるのだが、

これまた部分的にしか理解できず、

どうやらタクシーはもう空港の方へ向かっているらしく

今日の夜にならないと戻ってこないらしい。



到着後いきなり先制パンチをくらう事に。



googleの翻訳アプリが活躍する予定が、、、
誰とも連絡のつけようが無くなった、、、









とりあえず部屋に入って気分を落着かせよう。


明日の夕方には同じホテルに梅津さんも合流するし、

まあ何とかなるんじゃないかと自分に言い聞かせる。


そうこうするうちに腹も減ってきたので

梅津さんから事前に聞いていた隣のスーパーで食料を調達。



ホテルに戻るとさっきのおにいちゃんが丁度いたので

「まだ電話は戻ってきてないか?」

と、たぶん訳のわからん英語で聞いてみるも


「明日の朝になりそうだ」


みたいな事を言ってくる。


さっきは夜には持ってきてくれるような事を

言ってたが、どういう事や!(怒)


しかしここは異国の地。


「普通、海外でなくした物なんて返ってくる訳が無い」
「ましてやiphoneって換金性が高いよなー」


なんて事を思ううちに半分あきらめ気分になりました。


部屋に戻りipadも持参してたのでいろいろ情報収集すると、

遠隔操作でiphoneを探せるみたいなのが見つかり

試してみるも、iphoneはずっと機内モードにしてあり

電波でつながってないのでダメ。


ここで空港でレンタルして行ったモバイルルーターが

裏目にでるとは。(涙)


「最悪、明日はSIMフリーの電話でも買うか」

みたいな事を考えつつ寝る事に、、、






初日からこんなですが、
もうしばらく続きます。
















2015/07/29

W164 ML350グランドエディション 納車






2012  ML350 4MATIC GRAND EDITION


お客様のご紹介で納車させていただきました。









2015/07/06

W205 TVキャンセル コーディング





2015  C200 AVANTGARDE



TVキャンセルのコーディングで
ご来店いただきました。


つい先日納車されたばかりだそうです。








作業自体は短時間で済みます。


CANシステムに割り込ませる
キャンセラーを取付ける必要は
ありません。