2016/11/02

W201 190E 2.6 SportLine ヘッドガスケット、ショック交換など





1993  W201
190E 2.6  SportLine

90,000km



お客様が新たに購入したので

一通り点検してほしいとのことで

持ち込まれた190E 2.6です。

年式の割に走行距離が伸びていない

10万キロ前後の車両は意外に

整備に費用が掛かることがあります。


・ラジエターホース
・ベルトテンショナー、ベルト
・ヘッドガスケットオイル漏れ
・エンジンマウント不良
・ステアリングリンケージ一式
・プロペラシャフトジョイントディスク
・ボンネットインシュレーター
・ショックアブソーバー
・フューエルゲージ
・SRSランプ点灯
・クルーズコントロール作動不良

 その他、、、

うん〜、軽く50万は超えそう、、、














ヘッドガスケット、ステムシール交換。

ヘッド、ポート、バルブなどのカーボンを

綺麗に落として洗浄、組み付け。





クルーズコントロールは助手席足元にある

コントロールユニットの不良でした。




ブロアモーターも異音が出ていましたので

新品に交換。






モーターの配線はバッテリー後ろの

レジスターに繋がっています。






ショック、アッパーマウント、

ブーツやバンプラバーも交換して。






ドアミラーのラバーキャップが劣化して

いたので新品に交換。







追加作業を色々頼まれた中で、

断熱のガラスフィルムをリヤに貼った

ついでに、頼まれていませんが

リヤボードを外して劣化していた

スピーカーカバーのスポンジを取り除き、

黒い化繊の布で細工してみました。


作業内容が多すぎて画像も結構撮り忘れ

なんか中途半端な紹介になって

しまいましたが、

シャキッとした本来の感じが戻って

いい車に仕上がりました。


こういう本来の走りができるように

整備するのは結構費用もかかりますが、

今の車から比べても遜色ないどころか

全然良かったりもします。