車検でお預かりしていた380SLCですが、ようやく目処がたちました。
15,000kmしか走っていないとはいえ、年式が古いですからいろいろと不具合もありました。
まずは水周りから。ラジエター、ホースからのクーラント漏れがありました。
ラジエターはラジエター屋さんで修理してもらい、ホースからの漏れはホースの交換だけではダメでした。
ホースを外してみるとサーモスタットケースの口が崩壊しかけています。
国内在庫なしとの事なので、応急的ではありますが修理してみました。
最初はアルゴン溶接で肉盛りしようと思ったんですが、素材が特殊なのかうまく部材が溶けてくれませんでした。
で、金属用のパテにて修理。最初からこれでよかったかも。
フューエルポンプ&フィルターも「ジー音」もでて交換歴もないようでしたので交換ですが、前にも同じ様なケースがあり、燃料タンクを覗いてみると、、、
案の定サビが出てます。このままだとポンプはすぐにダメになります。一応タンクの出口にフィルターのような物が付いていますが、砂の様なさびは濾しきれません。
まだそれほどひどくないので、薬剤にてさびとり処理をします。
タンクはトランクルームの奥に入っています。
いったん車両から降ろして、薬剤を1〜2日くらい充填しておきます。
きれいになりました。
続きはまた。